【リリースノート】BIZTEL バージョン3.3.20〜業務ラベル機能追加・uniConnect連携〜
BIZTELでは1月と7月にメジャーバージョンアップを、3・5・9・11月にマイナーバージョンアップを提供しています。
本記事では、2021年5月に提供開始した最新バージョン3.3.20で追加された機能をご紹介します。
目次
業務ラベル機能
受付した業務内容ごとにコールの集計ができるようになる機能です。
BIZTEL は従来、着信数・応答数といったコール件数や、通話・後処理などの応対にかかった時間について、登録したコールセンターごとの集計・分析に対応していました。
今回、標準機能として提供を開始する「業務ラベル」では、特定の電話番号や IVRの分岐先を経由したコールの履歴に対して、問い合わせの種類や受付けした業務の内容などを示したラベルが付与できます。ユーザは新たにラベルごとにコールの集計ができるようになり、顧客が電話をした目的別にコール件数や応対時間などを把握することが可能になります。管理者は、これまで以上に細やかに業務状況が分析できるため、効果的な改善施策の検討をスムーズに行うことができます。
稼働状況モニタリング・レポートでの業務ラベルの利用
以下の3つの機能について、コールセンター単位に加えて業務ラベル単位での集計が可能になりました。
稼働状況モニタリング
コールセンターレポート
エージェントレポート
ソフトフォンでの業務ラベルの利用
ソフトフォンを利用する場合、着信時に業務ラベルの名称と経路(経由した IVR の分岐 など)をPC にポップアップで表示することが可能です。オペレーターは事前に問い合わせの内容が把握でき、スムーズに応対を始めることができます。
業務ラベルの詳細についてはこちらをご覧ください。
BIZTELモバイル(uniConnect)
通信キャリアや契約形態を問わず、iOSまたAndroidを搭載したスマートフォンでの内線通話が可能になる新サービス「BIZTEL モバイル(uniConnect)」が利用できます。
BIZTEL では、モバイル端末の内線化が短期間・低コストで手軽に行える FMC サービス「BIZTEL モバイル」を提供していますが、従来は利用できる端末が NTT ドコモまたは au の法人契約のものに限られていました。
今回、エス・アンド・アイ社の FMC 対応 PBX システム「uniConnect(ユニコネクト)」との連携が可能になり、 BIZTEL モバイルが利用できる対象端末が拡大。uniConnect では、会社の電話番号による発着信をスマホで行うことができるマルチキャリア対応のアプリを提供しており、本サービスではこのアプリと BIZTEL の連携によって、通信キャリアや個人・法人の契約形態に縛られることなくスマホでの内線通話が実現します。
また、データ通信ではなく携帯電話回線を利用するため、安定した音声品質で通話することが可能です。