【リリースノート】BIZTEL バージョン3.9.11 〜新機能「Quickworkオプション」を追加〜
本記事では、2024年4月に提供開始した最新バージョン3.9.11で追加された機能をご紹介します。
目次
Quickworkオプション
BIZTEL と「Zendesk」または「HubSpot CRM」を連携する際、従来よりも設定を簡易にして、連携時の作業工数とお客さまの負担を削減することができるオプションです。
Quickwork 社が開発したノーコードかつシンプルな操作でシステム同士の連携が可能になるサービス「Quickwork」(https://www.quickwork.co/)を、Zendesk / HubSpot CRMとの連携用に設定をした状態で提供します。
従来は必須だったOAuth(※1)アカウントの発行・設定といった難易度の高い作業がなくなり、全体の工数が大幅に削減されるため、専門的な知識がなくてもスピーディーに設定が行えるようになります。
※1 OAuth:本来、異なるシステム間では連携できないデータや機能などをやりとりできるようにするため、アクセス権限を付与する仕組み。
本オプションは、BIZTEL で着信・応答・切断・発信などのコールに関する動作をする際に、外部システムの API (※2)に接続して、さまざまなアクションが実行できる機能「API連携コールアクション」と組み合わせて利用します。
通話後、録音ファイルの再生・ダウンロード用のURLや、応対内容の書き起こし・要約文をZendesk / HubSpot CRMに保存できるようになり、オペレーターの応対履歴の入力作業が軽減できるほか、コールセンターで収集したお客さまの問い合わせ・要望といったデータを社内に自動で共有する仕組みが実現します。
※2 API(Application Programming Interface):システム間の連携が簡単に行えるように作られた接続口。